ベトナム不動産現地レポ 購入者体験談

【ベトナム不動産購入体験記】国内最大手のVinhomes(ビンホームズ)が、急成長エリアで10年間10%利回り保証の物件を出したというから内覧に行ってきた。前編

2017/06/15

ベトナム国内でもまだまだ外資系不動産企業の存在感は強い

日本人にとっての「ベトナム」といえば、Ho Chi Minh City(ホーチミンシティ)・Hanoi(ハノイ)・Danang(ダナン)という3大都市が有名であろう。特にホーチミンは他の都市と比べても発展度合いが抜けており、観光の名称としても大人気だ。海外で不動産投資活動をしているためか今年に入って既に5回程ホーチミンに行ったが、ホーチミン中心部のDong Khoi Street(ドンコイ通り)で打ち合わせをしていると日本人観光客や駐在員家族がたくさんいる。フィリピンやインドネシア等と比べ治安も良くテロなども起きていないことから安心・安全のイメージが強いのかもしれない。

 

不動産の観点から言っても治安が良く観光客や駐在員が増えていることはプラスである。外国人にとって不動産市場が解放されたばかりということもあり、日本人だけではなく欧米人や中国人等の海外不動産投資家がベトナムの不動産市場に熱い視線を送っている。外国人個人投資家が入れなかった不動産マーケットが開かれることでベトナムの不動産市場規模も急激に大きくなっていくだろう。

 

不動産市場と取り巻くディベロッパー等のプレーヤーはどうであろうか。ハイエンドコンドミニアムを中心とした不動産分野では、三菱地所と組んでいてシンガポールの上場不動産会社であるCapitaland(キャピタランド)や、大和ハウスとジョイントベンチャーを作った台湾の老舗不動産企業のPhu My Hung(フーミンフン)等の外資系ディベロッパーが、20年近く前から市場を切り開いてきている。このような外資系大手不動産企業の存在感は強く、例えばフーミンフンはホーチミン7区においてエリア自体の名前にもなっている程だ。

 

ベトナム不動産最大手のVinhomes(ビンホームズ)の面白いブランド戦略

ベトナム不動産

外資系不動産会社の活躍が目立つ中、国内でも存在感を出しているのがVinhomes(ビンホームズ)とNovaland(ノバランド)のベトナム不動産業界の2強だ。私は自身の不動産投資ポリシーを持っており、購入する物件はカッコイイ建物ではないと後で貸したり売ったりしにくくなるため、私のセンスで「これはカッコイイなぁ」と惚れてしまうものだけを買うことにしている。新築時に数年・数十年先をイメージし、経年劣化したとしても味わいが出るだろうと予測できる物件を選ぶのだ。もちろん「カッコイイ」の定義は個人によって違う訳だが。

 

その観点からすると正直ノバランドの物件は私の個人的好みには合わない。逆にビンホームズはぴったりとハマるのである。スタイリリッシュなものも伝統的なデザインのものもどれもセンスが良い。ビンホームズの親玉であるVingroup(ビングループ)は不動産だけではなく、ショッピングモール・コンビニ・病院・学校・アパレルブランド等幅広くベトナム国内で事業を展開するコングロマリットだ。ホーチミンだけではなくハノイやダナンでもよくビングループの看板を目にする。政府とも相当癒着しているのか、出す物件の場所も良く不動産としての規模感も半端じゃない。多くのプロジェクトをこなしているためマーケティングがうまく回っており、顧客の好みがわかっているのかもしれない。

 

この会社の面白いところは、ブランド戦略である。先日、ビングループが出したリリースによると今まで高級路線を走ってきた同社が2017年から5年間で中低所得層を対象に20〜30万世帯の不動産を供給するということだった。価格は約350万円程度のものから販売するというのだから驚きだ。つまり先に高価格帯で品質が良いというブランディングをした後に、そのイメージをぶら下げたまま低価格帯に移っていく戦略だ。これは不動産のような高価格帯で、消費者が間違った買い物をしたくないと思う商品が対象となるマーケットではとてもウマイ戦略だと言えるだろう。

 

ベトナムのリゾート不動産に特化したVinpearl(ビンパール)の目玉物件

ビンパール

ビングループは高級路線は今まで通りVinhomes(ビンホームズ)というブランドで。中間層以下向け低価格のものはVincity(ビンシティ)のブランドでサービス提供をしていく。

 

そして今回私がはじめて見ることになったリゾート地にある物件に特化したブランドVinpearl(ビンパール)。このビンパールの物件で驚くべき条件で一大プロジェクトが始動していた。その条件とはなんと利回り10年間10%保証。ディベロッパーから情報が入ってきた瞬間は少し目を疑ったが、国内最大手不動産ディベロッパーである同社からのリリースだったので間違えはない。

 

リゾート物件ということで最初ダナンにあるのかと思ったがそうではなかった。いまベトナム人富裕層投資家の中で注目されている秘境である「フーコック島」。その物件はそこにあったのである。

 

後編ではその物件の詳細や現地視察レポートをご紹介する。(つづく)

 

著者:海外不動産投資家アラフォー男

海外特にアジアで不動産投資をしている元マレーシア現地法人駐在員。クアラルンプールには約4年間住んでおり不動産取引はコンドミニアムや戸建含め過去5回程実績あり。現在、ベトナム(ハノイ・ホーチミン)やフィリピン(マニラ)でも不動産投資を行うために情報収集中。好きな食べ物はパクチー。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

電話番号 (必須)

題名

目的(必須)
不動産視察ツアーに参加したい詳細資料が欲しいその他

お問い合わせ内容(必須)※お探しの物件条件等をできる限り細かくお書き下さい

-ベトナム不動産現地レポ, 購入者体験談
-, ,