ベトナム不動産現地レポ

ホーチミン地下鉄建設まとめ【2016年10月版】

 

不動産物件の購入を考えるとなると、まず考えるのはどんなことでしょうか?多くの方に共通して言えることは、交通の便ではないでしょうか。不動産投資を考えている方でしたら駅の数、建設の規模についても気になるかと思います。また駅周辺は人の流れができてお店や会社等が集まり、価格が上がる可能性も高いです。こういった背景から、我々のブログでは交通機関についても特集を組ませていただいています。

以前の記事では、ハノイ地下鉄建設まとめ【2016年10月版】の詳細についてお伝えいたしました。本記事では、場所を北から南へ移し、ホーチミン市の地下鉄システムプロジェクトについての情報をお届けしたいと思います!ホーチミン市のおすすめ不動産物件であるVinhomes Golden River (ビンホームズ ゴールデンリバー)の購入を検討されている方、また、ホーチミン市周辺で不動産投資を検討されている方には必見の情報です。ぜひ参考にしてみてください。

 

初めに

以前の記事でも説明しましたが、ベトナム・ホーチミンではハノイ同様、公共交通機関がバスしかありません(2016年10月現在)。ハノイとホーチミンをつなぐ鉄道はあるものの、ホーチミン市の中を自由に行き来できるのはバスのみです。公共交通機関であるバスはVDN3,000(日本円にして約14円)と、安価な値段で利用しやすいですね!しかし、定刻通りにこなかったり、運転手がベトナム語しか話せなかったりと、ベトナムの文化やベトナム語に慣れていない人が利用するには難易度が高いです。

現地の人は普段どうやって移動しているかというと、安価なバスもさることながらやはりバイクの方が人気のある状態です。バイクが増えて道が混み、バスが遅れてさらにバイクが増えるという悪循環があり、渋滞が起こることは日常茶飯事です。また、道がなかなか進まないため、マナーの悪いバイクなども目立ちます。そんなわけでホーチミンの道路もハノイ同様、バイクで埋め尽くされている状態です。

このような状態を打破する解決策として、現在建設中の地下鉄があります!ホーチミンに地下鉄が通れば、この交通渋滞もかなり緩和されると予想されています。ハノイ同様、今後の主流の移動手段は地下鉄になるかもしれません。

 

地下鉄システムプロジェクトの概要

2005年、ホーチミン市は地下鉄を6路線、路面鉄道・モノレール3路線を2020年までに建設する計画を打ち出しました。地下鉄システムプロジェクトはこの計画の一部に当たります。

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地下鉄は全6路線で、176の駅が建設される予定でありますが、駅数は変動する可能性もございます。2016年1月時点では、ベンタン市場からスオイティエン駅までの第1路線(赤・19.7km)建設が着々と進められているようです。こちらの路線の建設は、日本企業が主軸となって進められているプロジェクトです!2019年に完工時期を迎え、2020年運行開始されるようで、当初の計画より2年遅れではありますが着々とプロジェクトが遂行されているようです。

また、ベンタン市場からタンソンニャット国際空港経由、タムルオンの車両基地までの第2路線(紫・11.3km)の2本の工事も同時に進められております。こちらの路線については、ホーチミンの地方政府、ADB(アジア開発銀行)、EIB(欧州投資銀行)、GBR(ドイツ復興開発銀行)が主体となって建設が進められております。2015年1月に建設が開始され、2020年建設完了予定とのことですが、建設完了時期は多少前後することが想定されます。

第3路線(緑)、第4路線(黄)、第5路線(水色)、第6路線(オレンジ)については建設完了時期が不明であり、中でも第6路線については未だに出資者が決まっていない状態です。以上から、開通の見通しが立っているのは、第1路線のみと言えそうです。

 

地下鉄第1路線について

以下では、開通の見通しが立っている第1路線について詳しく述べていきたいと思います。

 

・建設区間:ベンタン市場〜スオイティエン公園(19.7km)
うち高架区間(17.2km) ※1
うち地下区間(2.5km)   ※2
・完成予定:2019年
・開業予定:2020年

※1については、高架区間17.2kmの工事をベトナム国営ゼネコンと住友商事が共同で受注しております。

※2については、地下区間2.5kmのうちオペラハウス駅、ハソン駅を含む1.74kmを清水建設と前田建設工業との共同企業体が受注しております。

地下鉄車両や設備については、日立が納入することとなっております。日立は車両17編成 (51両)や信号システム、列車無線などの通信システム、受変電設備のほか、ホームドア、券売機・改札機、車庫設備を含む設備一式を納入するようです。

 

地下鉄システムプロジェクトまとめ

・ホーチミン市には6つの路線を建設する計画がある
・2020年に第1路線が開通する見通しがある

以上になります。各路線をまとめた表がありますので、こちらもご覧ください。

路線 長さ(km) 駅数 ルート
1 19.7 14 ベンタン市場ースオイティエン公園(第9地区)
2 11.3 11 ベンタン市場ータンルオン(第12地区)
3 10.4 ? ベンタンービンタン
4 16 ? ランチャカ、タンビンーバンタン公園、ビンタン
5 17 ? トゥティエン(第2地区)–ガンズオ(第8地区)
6 6 ? バークオ、タンビンーフーラン(第6地区)

 

その他本記事に対しての質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。また、弊社運営の海外不動産専門ポータルサイトSEKAI propertyではベトナム不動産をはじめマレーシア不動産、タイ不動産、カンボジア不動産の物件情報をご覧になることができるため、ぜひお越しください。海外・アジアの最新不動産ニュース・投資情報をお届けしているSEKAI PROPERTY TIMESを運営中です。

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